6歳までに自己肯定感を育ててあげましょう。お母さんの「大丈夫」が子どもの自己肯定感に影響します。
期待されることで意欲が引き出されます
ピグマリオン効果って聞いたことありますか?教師期待効果とも言われます。
AグループとBグループ同じぐらいの学力の2つのクラスについて、先生にAグループは優秀な生徒の集まりでBグループは成績の悪い生徒の集まりだと伝えました。
するとAグループは成績が上がり、Bグループは成績が振るわなかったという結果が出ました。
先生の思い込みが生徒達の成績につながったのです。大人でも子どもでも誰かに期待されていると意欲が引き出されるのです。
子育てでもピグマリオン効果を活用しましょう
この効果は子育てにも活用することが出来ます。
お母さん自身がまずは「この子ならきっとできる!」と自分自身に言い聞かせましょう。
お母さん自身が不安に思っていたら、子どもにもそのまま伝わってしまいます。
お母さんが信じることが出来たら、子どもに「あなたならできるよ」と声をかけてあげてくださいね。
お母さんにそう声をかけられた子どもは自分を’できる’と信じることが出来て本当に出来てしまうものなんです。
お母さん自身が不安を口にしないようにしましょう
「出来ると信じたいけど、この子にはやっぱり無理だわ」「出来るわけがない」「どうせ失敗する」などのお母さんの声も聞こえてきそうですね。
これは子どもに対して「あなたはできない子よ」と暗示をかけてしまっているようなものなんです。
お母さんから’出来ない子’という暗示をかけられた子は、失敗する確率・出来ない確率も上がってしまうんです。だから今日から子どもに不安を与えるような言葉は子どもに言わないと決意しましょう。
お母さんが「大丈夫!」とやさしく微笑めば子どもは安心し前に進んでいきます
子どもにとってお母さんの「大丈夫!あなたならできるよ」は自分は一人じゃないという安心感が得られ、それが子どもにとって最大の自信となるのです。
自信があればいろんな事にチャレンジすることができ、さらに自信を育てることが出来ます。
子どもの自信の始まりは、お母さんの「あなたならできる」と信じてあげる心からなんです。
子どもが立ち止まっているとき「あなたならできるってお母さんは信じてるよ」と声をかけてあげましょう。
LINEでも色々なおはなしをお届けしています
LINEでは、いろいろな子育ての情報だけでなく、 メールでお届けできないような 普段子どもたちに作っているお菓子とか プライベートな写真もときどき公開していく予定です。 配信はだいたい月に1回くらいです。もし良かったら参加してみてくださいね♪
