自分の気持ちを伝えたい欲求が出る時期。親子のコミュニケーションを大切にしましょう。
「バイバイ」「ママ」と言葉や身振りが出てきたら、人に伝えたい気持ちが強くなる
1歳前後になると、お母さんや身近な人が何度も見せたり伝えているものを理解出来るようになり、少しずつ言葉や身振りが出てくるようになります。
言葉や身振りができるようになると、人に伝えたいという欲求が強くなります。
「バイバイ」といって手を振ったら、相手も「バイバイ」といって手を振ってくれた、「ママ」って呼んだらお母さんが笑顔で返事をしてくれたといった自分の思いが伝わって欲求が満たされると小さな達成感を得ることが出来ます。
子どもが泣いたりイライラしている時は気持ちをわかってほしいサインです。
言葉がしっかりと喋れないので、自分の気持ちをうまくお母さん伝えられない時期です。
伝わらないイライラから大声をあげて泣いたり、暴れたりしてストレスを溜めてしまうこともあります。
特に男の子は一般的に言葉の発達がゆっくりのため、上手に思いを伝えるのがどちらかといえば苦手です。
わかってもらいたいという気持ちを補うのにはベビーサインが効果的です。
言葉を話せるようになっている子どもは、満腹になったら「おなかいっぱい」もっと食べたかったら「おかわり」とお母さんにいいますね。
自分の気持ちをお母さんにわかってもらえるので、泣く必要がなく自分の欲求を伝えられることが出来ます。
でも赤ちゃんはその気持ちを言葉で伝えることが出来ないため、泣いたり暴れたりして伝えようとします。このときにベビーサインを教えてあげましょう。
ご飯を食べ終わっても泣くようなら食べたりないのかもしれません。’もっと’のサインを教えてあげましょう。
それぞれの手の5本の指で丸を作って胸の前でトントンとします。言葉と身振りでご飯のたびに繰り返し見せてあげましょう。
コミュニケーションが取れると心が穏やかになります。
ベビーサインを繰り返しお母さんが見せてあげることで、赤ちゃんは言葉と身振りを理解していきます。
「もっと食べたい」という自分の思いを大好きなお母さんがわかってくれるという経験をします。
自分の気持ちを伝えたいという好奇心を満たすことは人とかかわる喜びを知ることにもつながります。
ベビーサインを教える時はお母さんも赤ちゃんの目をしっかりと見て伝えるので、自然とコミュニケーションの基礎を赤ちゃんは学ぶことが出来ます。
LINEでも色々なおはなしをお届けしています
LINEでは、いろいろな子育ての情報だけでなく、 メールでお届けできないような 普段子どもたちに作っているお菓子とか プライベートな写真もときどき公開していく予定です。 配信はだいたい月に1回くらいです。もし良かったら参加してみてくださいね♪
