集中力は手先を使ったり、繰り返し遊べるおもちゃで伸ばすことが出来ます。
2歳は子どもにとって自我が芽生える大切な時期です。
2歳になると自分で歩いたり食べたり出来るようになって第一次反抗期が始まります。
赤ちゃんの頃はお母さんと一心同体でいつも一緒で、お母さんの言うことを素直に聴きます。
そこから自分の意思をしっかりと持ち、一人の人間としての自我が芽生えていくのです。
自分の意思で行動できるんだという土台を築いていく時期になります。2歳は体の成長から頭の成長へと切り替わっていく大切な時期なのです。
積み木の遊び方で知能が発達しているかわかる?
知能が発達しているかどうかがわかる簡単な遊びが積み木です。
1歳の頃は積み木を積んでは壊して遊びますが、知能が発達してきたら、横に並べてみたり、形や色で分けたりと自分なりのルールで分けて遊ぶようになります。
これは実験期から秩序期へと発達している証拠です。
秩序期は知能・思考が発達する時期です。自分の今までの体験から、自分なりにルールや遊び方を考えているのです。
一人で黙々と取り組んでいたら集中力が発達しています。
集中力は手先を使って遊べる折り紙遊びをさせると伸びる?
集中力は何かに夢中になって黙々と取り組むことが出来る力です。
集中力を育むには、何かを考えて、試して、繰り返し検証させてあげられる遊びになります。
2歳になると体を動かすための機能の発達が一段落して、手足を動かしたり、指先を使う機能が発達する時期になります。
さらにイメージを形にできるようになってきます。折り紙は手先を使ってイメージを形にするために考えて、試して、繰り返し検証することが出来るので、集中力を伸ばしてあげるのに最適な遊びになります。
折り紙は折り方を教える前に何をするかじっくり観察しましょう
折り紙を子どもに渡したら、お母さんはつい「こうやって折ると三角が出来るよ」と折ることを教えたくなりますね。
子どもは’折り紙は折るもの’という先入観を持っていません。
ぐちゃぐちゃ丸めては伸ばしたり、ちぎってみたりと子どもなりにこうしたらどうなるのかなと考えて試してみます。
ですので、まずはどのように子どもが折り紙で遊ぶのがじっくりと観察してみましょう。
繰り返し遊んだら折ることを覚えて、そのうちに正確に折ることにこだわったり、難しいものに挑戦するようになるのです。まずは綺麗に折ることよりも一緒に折り紙を楽しみましょう。
2歳になったら親子で一緒に折り紙で繰り返し遊んで!
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