0歳は感性が著しく発達する時です。お母さんの抱っこで安心している時こそ発達が促されます
0歳のときに感性を伸ばすことは2歳頃に言葉が急に発達します。
感性は五感を刺激してあげることです。
目で見る視覚、耳で聴く聴覚、鼻で嗅ぐ嗅覚、舌で味わう味覚、肌に触れる触覚の感覚です。
この五感を通じて子どもは世の中のことを理解していきます。
視覚は色のはっきりしたものや明暗、聴覚はママの優しい声、嗅覚は自然の香り、味覚は食材そのものの味、触覚は色々な質感で刺激してあげることが出来ます。
0歳の時にたくさんの感覚を感じた子どもは2歳頃には言葉が急に発達するようになります。
家の中の刺激だけじゃもったいない!抱っこをしてお散歩に出かけましょう。
赤ちゃんが産まれてからおうちの中で二人っきりで、いつから外出したらいいのか疑問に思うお母さんもいることでしょう。
だいたい首が据わって発達が安定する4ヶ月ぐらいになったら、積極的に親子でお散歩に行きましょう。
このときにベビーカーではなく抱っこをしましょう。
スリングならお母さんのお腹にいたときの格好に近いのでお勧めです。
お母さんと触れ合える抱っこは赤ちゃんに一番の安心を与えます。安心している時こそ感性が伸びるのです。
お母さんが感じていることを赤ちゃんに伝えてあげましょう
赤ちゃんとお散歩に出かけたら、お母さん自身が目に入ったもの、聴こえるもの、香り、肌に触れるものに対して感じるままに赤ちゃんに伝えてあげましょう。
難しく考えることはありません。私には二人の子どもがいますが、ちょっとしたことでも言葉にして伝えていました。
上の息子は車が大好きで、外に出ると「赤いマーチだね。」「白いクラウンだね。」と車の種類を話していたら、外を走る車を見て「マーチ」と指差しました。
下の娘には「鳥さんの声が聞こえるね。」「赤いお花きれいだね。」と話していたら、電線に止まっている鳥を指差して教えてくれたり、お花を見つけて「はな」と教えてくれました。
いろいろと伝えてみて赤ちゃんが何に反応を示すか探してみるのも楽しいですよ。
感性を育てることは想像力につながります。
感性は想像力になります。想像力は成長してどんな自分になりたいかや相手の気持ちを感じることができる思いやりを持つことが出来る大切な力です。
その基礎は実は0歳の時に養われているのです。
感性を育ててあげることは勉強だけではなく、音楽・絵を描く・運動に興味を示し能力を発揮することができるようになります。
せっかくの親子が密着して過ごせる0歳児の時期。抱っこをして安心を与えながら感じる心にたくさん刺激を与えてあげましょう。
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