毎日気が付けば叱ってばかり。そう感じたら誰のために叱っているのか考えてみましょう。
毎日どんな言葉を使っているか意識してみましょう
3歳くらいになると子どもはそれまではママとの関わりがほとんどだったのが、お友達とのかかわりも増えてきますね。
そうするとママとしてもちゃんとしつけをしなくてはという思いから、ついつい命令するしまう言葉が増えてしまいませんか?
気が付けばあれしなさいこれしなさいって一日中叱っているようになってしまいます。
あなたは毎日どんな言葉を一番多く使っているか知っていますか?
叱られると子どもはお母さんが自分のことを嫌いだと感じます
ママに頭の上から「早くしなさい」「片づけなさい」「いい加減にしなさい」なんて眉間にしわを寄せながら言われたら「ママは自分のことが嫌いなのかな」って感じてしまいます。
ママとしては子どものためにって思って言っている言葉が実は子どもの自己肯定感を下げてしまい、結果として子どものためにならないのです。
自己肯定感が低くなると、自信ややる気をなくしてしまうので、ママとしては「ちゃんと聞いているの?」なんて言いたくなって悪循環に陥ってしまいかねません。
子どもがぐずることが多くなっていたりイライラしていたら、ママの“しなさい”の言葉が増えていないか振り返ってみましょう。
本当に叱る必要があるのは2つの場合だけです
子どもを叱るときはどのような状況ですか?
実は本当に叱る必要があるのは誰かに迷惑をかけた時と危険がある時の2つだけです。
このようなときはしっかりと子どもの目を見てしっかりと叱りましょう。どんな場面でも同じように声を荒げて叱っていたのでは、本当に叱る必要があることも、いつもと一緒だ、またママが怒っていると子どもは感じてしまい伝わりにくくなってしまいます。
それは本当に子どものために叱っていますか?ママのためになっていませんか?
ママが子どもを叱るのには理由がありますね。
例えばスーパーの中で騒いだら他のお客さんに迷惑をかけるから、道路に飛び出したら車にひかれてしまうかもしれないから、これは本当に叱る必要があることですからしっかりと叱りましょう。
ですが、片づけなさい、早くしなさい、挨拶しなさいは本当に子どものためでしょうか?
どれも困るのは子どもではなくママで、子どもは困りません。
このようなときは声を荒げて叱るのではなく、子どもと話し合ったり、ママが手伝ってあげましょう。
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