頑張っているママほど理想と現実がうまくいかず悩んでしまうものです。
自分のなりたいママになろうと頑張りすぎていませんか?
子育てに一生懸命で勉強熱心なママ程、子どもへの対応に「こうしなければいけない」という思いと理想通りにはうまくいかない日常にイライラしてしまうことはありませんか?
ママだって子どもだって十人十色で個性があり、ネットや本のようにやってうまくいくこともあればいかないこともあります。
自分の気持ちとは裏腹に「こう言わなくちゃ」ばかりを意識しすぎて、子どもを困らせているかもしれません。
言葉では「いいよ」表情では不満ではどちらが本当?
Hちゃんのママはとても教育熱心なママ。
Hちゃんがのびのび育ってほしいと思いながらもしつけもしっかりしたいという思いを強く持っています。
Hちゃんがブロックで遊んでいると「自分の思うようにやってごらん」と口では言うものの、ブロックをもってカチカチしていると不満そうな表情を浮かべることもありました。
Hちゃんは何かを作るというよりもまずは音を楽しんでいましたが、ママとしては何かを作ってほしいと思いつい表情に出てしまったようです。
二つのメッセージに板挟みになることをダブルバインドと言います
Hちゃんのママのように口では「いいよ」と伝えているのに表情で不満を表していることは日常でよく起こります。
例えば「好きなものを食べてもいいよ」と言葉で言っていても子どもが本当に好きなものを選ぶと目や表情でそれはダメと訴えることはありませんか?
子どもは自由に選んでいいというのと制限があるという相反するメッセージで板挟み状態になります。
これをダブルバインドと言い、子どもはどうすればいいのか困ってしまいます。
言葉と表情が一致していることを意識しましょう
こうしなければいけないという思いを一度手放してみましょう。
子どもに自由にさせてあげなければと思っていても、これはやってほしくない、選んでほしくないものもありますね。それを我慢しなくてもいいのです。
我慢して「好きなものを選んでいいよ」というよりも「ママはこれはやめてほしいな」と伝えることで、無言の圧力をかけなくて済むようになります。
子どもはママが思うよりも表情に敏感です。言葉と表情が一致しているか気にしてみましょう。
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