子どもにとってママは特別な存在。子どもにかける言葉は心地よい言葉になっていますか?
兄弟・姉妹は身近なライバルです
兄弟・姉妹はママを取り合うライバルでもあります。
上の子にとっては今までママは自分だけだったのに、下の子が生まれて突然ママを取られてしまうようなものです。
Sちゃんは自分のことは何でもできていたのが、妹が生まれたとたんに「ママやって」になりました。
Sちゃんのママは赤ちゃんのお世話があるのでついつい「自分でできるでしょ。」と言ってしまうのが気になっていました。
下の子が生まれたら、上の子に今まで以上に言葉がけをしましょう
Sちゃんは赤ちゃんのお世話をするようにママに自分のことも構ってほしいという思いが「ママやって」という甘えとなって出ていました。
Sちゃんが自分を見てほしいというサインを一生懸命ママにアピールしているのです。
SちゃんのママにSちゃんの行動を言葉にしてあげてもらいました。
「Sちゃんは自分で手が洗えるのね。赤ちゃんは自分でできないからSちゃんはもうお姉ちゃんね。」というようにSちゃんを認める言葉がけをしていきました。
甘えてこない子は我慢をしている可能性もあります
Sちゃんのように言葉にしてわかりやすくママにアピールしてくれる子はいいのですが、ママに言えずにママが大変だからと我慢してしまう子もいます。
そういう子には注意が必要です。
手は赤ちゃんにかけて目は上の子を見て言葉にしてあげることをしてあげましょう。
「お姉ちゃん」という言葉を使うときには、「赤ちゃんはできないのにお姉ちゃんはできるね」というように良い意味で使いましょう。
喧嘩をしていたら仲裁に入らないが一番です
兄弟・姉妹が大きくなってくるとおもちゃの取り合いやおやつの取り合いをしたりして喧嘩もするようになります。
ママが仲裁に入ってしまうと、どちらが悪いとくださないといけないために子どもたちに不満が残ります。
たいてい下の子が「ママ」って泣きついてくることが多いですが、そういう時は話を聞いてあげるだけでいいのです。
下の子は自分の話を聞いてもらえば満足することが多いために、上の子を怒る必要はありません。
ママが間に入らないことで、子どもたちは自分たちで解決できるようになります。
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