ママが神経質になりすぎると逆効果。子どもと手を使って遊びましょう
指しゃぶりをするのは悪いこと?
子どもが指しゃぶりをすると歯並びが悪くなったり、心の不安があるのではとお母さんとしては心配になりますね。
実は指しゃぶりはママのお腹にいるころからしているのです。
1歳くらいから3歳くらいの子どもに多く見られる行動で、5歳くらいになればほとんどの子が自然と離れていきます。
一時的で例えば、眠くなると指しゃぶりをしたり、怒られたときに指しゃぶりをしたりとあまり時間が長くなければそれほど心配す過ぎることもありません。
子どもが指しゃぶりをして安心するのは、ママに抱っこしてもらって母乳やミルクを飲んでいた時の記憶からです。
愛情が足りないというわけではなく、ただ子どもは無意識に安心を求めているといった方がいいでしょう。
子どもが指しゃぶりをしたときは無理やりやめさせないで
子どもが指しゃぶりをすると、「もう赤ちゃんじゃないんだからやめなさい」とか「指がなくなっちゃうよ」なんて声をかけていませんか?
ママとしてはなんとか子どもに指しゃぶりをやめさせようと言っていることだと思いますが、かえって子どもに意識させてしまうことになり、逆効果です。
指しゃぶりは子どもが無意識にしていることも多く、それを言葉に出してしまうと子どもの意識させてしまい、その結果指しゃぶりを長引かせることにもなりかねません。なるべく言葉で伝えないようにしましょう。
指しゃぶりをしていたら手を使った遊びにさそいましょう
指しゃぶりをするのには、子どもにもいろいろな理由があります。
不安だったり、ママに遊んでほしかったり、ただ暇でなんとなく指を吸ってしまう等子どもによって違います。
もし不安から指しゃぶりをしているのであれば、無理に指しゃぶりをやめさせようとすれば、かえって不安が大きくなることもあります。
子どもが指しゃぶりを始めたら、まずは指しゃぶりしていない反対の手を優しく触ったり、握ったりしてあげましょう。
そうしてから一緒に手遊びをしたり、手を使うブロックやパズルといった遊びに誘いましょう。
そうすることで必然的に指しゃぶりが止まります。
ママが気付いたときに、手を使う遊びをさせることで、指しゃぶりをする時間が結果的に減ります。
指しゃぶりは一時的なもの。必ずしなくなると信じましょう
指しゃぶりは必ずしなくなります。
ママはあまり神経質になりすぎず、指しゃぶりは一時的なものと信じましょう。
ママが指しゃぶりを不安に思っていると、子どもにもそれが伝わり余計に不安になって指しゃぶりに執着してしまうこともあります。
「指しゃぶりしている姿は今だけ」と楽しむくらいの心構えでいると、意外とすんなり指しゃぶりもしなくなりますよ。
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