毎日続く子どもとの時間。ママの見方次第で子どもは力を出すことができます。
子どもにも個性があり、苦手よりも好きを伸ばしてあげると子どもの情緒が落ち着きます
ママには子どもに対して、いろいろな思いがありますね。
Mちゃんは元気に走り回って外遊びが大好きな女の子です。
ママとしては、女の子らしく折り紙を折ったりお絵かきといった座ってできる遊びを進めますが、Mちゃんは座っているよりも体を動かすことが好きなので、折り紙も絵を描くこともあまり好きではありません。
ママがMちゃんの好きな外遊びをとことんやらせてあげることをお勧めしたら、Mちゃんは癇癪を起すことが減りました。
どうなってほしいかよりもまずは今ある子どもの姿を認めてあげましょう
子どもは自分の今ある姿を否定され続けると、自己肯定感が低くなってしまいます。
Mちゃんの場合、苦手な折り紙やお絵かきをしているときは、「私は折り紙もお絵かきもうまくできない。
ママの期待に応えられない」とお母さんに受け入れてもらえないことで自分のことを否定していました。
ママの期待に応えられないのはできない自分が悪いと思ってしまうのです。
まずはママが子どものあるがままの存在を認めてあげましょう。
できないところを指摘する習慣を変えていきましょう。
ママが見てくれているは子どもにとって最高の武器です
子どもはママが大好きです。
ママが喜んでくれたり、笑ってくれることが小さい子どもは原動力になります。
だからこそ一日に何回も「ママ」と呼んでお母さんを求めているのです。
ママに見てほしいから、認めてほしいからその一心で何度もママを呼ぶのです。
粘土で上手にウサギが作れたとき、鉄棒に長くぶら下がれたとき、そんなうれしい瞬間をママに伝えたいのです。
じーっと見ていなくても子どもが”できた”の瞬間は見逃さず見ていてあげましょう。
ママが認めてあげるを続けると子どもにも変化が現れます
ママが子どもの悪いところや気になるところは声に出さずに、子どもに「おはよう」と元気に挨拶をしたり、「今日は早起きだね」と子どもの行動を声に出してあげることを続けていると子どもの自己肯定感は高くなります。
子どもに発する言葉が子どもを認める言葉になるからです。
ママと話すといつもダメ出しされるよりもママと話すと元気になる方が子どもにとってもうれしいですね。
ママの接し方が変わると、子育てが楽しくなりますよ。
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