赤ちゃんの成長にも個性があります。育児本や他の子ではなく我が子を見ましょう。
「うちの子まだ・・・」と不安な気持ちで接していませんか?
RちゃんのママはなかなかハイハイをしないRちゃんのことがとても気がかりでした。
どこか悪いところはないか、かかわり方が悪いのではないかと毎日不安な思いを抱えていました。
周りの子がハイハイをするたびに「ほら、Rも頑張って」と押してみたりしていました。
赤ちゃんが歩くようになるまでの運動を反射運動と言い、この時期には感覚機能全般をサポートしてあげることで成長を促してあげることができます。
小さいころは体操やマッサージで発達を促してあげることができます
3歳くらいまでに全身の運動をさせてあげると生理的欲求や本能的な欲求を伝えることができるようになります。
赤ちゃんの頃は自分で体を動かせないのでサポートが必要です。
腕と足をマッサージしてあげると、筋肉の発達を促してあげることができます。
赤ちゃんの胸から下をママの正座したお膝の上にのせて赤ちゃんが手を下につく体操は腕を鍛えることができます。
赤ちゃんを正座させてあげたり、うつぶせになったら手のひらで足の裏を押してあげて動く感覚を教えてあげるのも効果的です。
ママができることをしてあげてあとは子どもの成長を待ちましょう
RちゃんのママはRちゃんが少しでも早くハイハイできるようにとマッサージと体操を毎日行いました。
他にも少し遠くからRちゃんを呼んでみたり、お気に入りのおもちゃを少し離れたところにおいたりして成長を見守りました。
するとRちゃんはその後1週間程度でハイハイできるようになりました。
ママがマッサージや体操をしたらハイハイできるようになると信じて、不安ではなく期待を込めてRちゃんに接するようになったからでもあります。
本や他の子ではなく子ども自身の成長に目を向けると育児が楽しくなります
赤ちゃんの成長にだって個性はあります。
他の子と比べて子育てをしていると、そのたびに焦ったり不安になったりママはストレスを感じて、子どもにも良くありません。
また、育児本はあくまでも成長の目安だってそうならなければいけないという基準ではありません。
成長がゆっくりなのも早いのも個性です。
赤ちゃんの1年はあっという間です。
ハイハイもつかまり立ちも今しかない特別な時間です。
まだと焦るのではなく、今を精一杯楽しんでくださいね。
赤ちゃんの成長はあっという間。まだではなく今できていることに目を向けて成長を喜んで!
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